ものづくりには三つの「つくる」があると考えています。
一つ目は「造る」。量産品を製造する、の造るです。
二つ目は「作る」。試作品を試作する、の作るです。
三つ目は「創る」。見えないものを創造する、の創るです。
近年、自社ブランドの最終製品の開発に挑戦される事業者様が増えていると感じています。そのために欠かせないプロセスが「創る」です。ニーズと顧客を想定して提供価値を「創る」、仕様を「創る」。それを形にするために「作り」、「造る」。多くの中小製造事業者様では「作る」と「造る」を強みとされていることと思います。ここに「創る」プロセスを加えることで、差別化された新製品が開発できると思うのです。
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