課題解決のための戦略策定及び実行のプロセス

戦略

 ご挨拶の中で紹介した図について簡単にご説明します。

 一般的に、課題とは[あるべき姿、あるいは経営理念]と[現状]とのギャップを埋めるものと言われます。経営者の方から相談を受けた時点で課題が本質的なものとなっている場合もありますし、経営者の方とも対話を通じて課題を再定義するケースもあります。

 次に、[内部環境分析]について十分なヒアリングを行います。強み、弱み、経営資源、組織体制、IT化状況、財務状況などの内部環境についてお伺いすると同時に現場を拝見します。

 これと並行して、[外部環境分析]を行います。様々な統計や資料などをインプットとして、フレームワークを活用して分析してアウトプットします。ちなみにトップページの手書きの画はフレームワークをイメージ化したものです。

 その上で、経営戦略、事業戦略の策定に移ります。具体的には、ドメイン(誰に何をどのように提供するのか)を決めて、経営資源を最適配分します。

 経営方針を受けて、経営方針の実現のための具体的戦略である、[組織戦略]、[人事戦略]、[ものづくり戦略]、[マーケティング戦略]にブレイクダウンしていきます。

 これらの戦略を実現しようとした時の手段としてはIT化/DXは避けては通れません。その意味で、組織人事戦略、ものづくり戦略、マーケティング戦略を、DXの破線で囲みました。

 また、戦略策定以上に重要なのが戦略実行です。課題解決を計画通りに進めるためには、プロジェクト化して PDCAを確実に回していくプロジェクトマネジメントのスキルが必要になります。

 当事務所では、これらのプロセスの全部あるいは一部のお手伝いをさせていただいております。

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